令和元年度子育てサポートふれあい体験事業を実施しました

村山総合支庁では、少子化が進むにつれ、乳幼児とふれあう機会が少なくなってしまった高校生の方に向けて、ふれあい体験を実施しています。
令和元年度は村山地域の13の学校から、80名の高校生のみなさんからこの事業に参加いただきました。

ふれあい体験の前に、まずは座学で赤ちゃんや子育て支援に関する事前学習をします。
いよいよ子育て支援センターを利用する親子の方と交流です。

保育所や一時預かりのある施設では、保育体験もしました。

参加いただいた高校生は、保育や子育て支援の仕事に興味のある方も多く、
「将来の仕事のイメージが具体的にわいた」
「学校の保育実習では保護者の方とお話する機会がなく、お話を聞けて良い経験になった」
という声も聞かれました。

また、子どもさんと接したり、子育ての大変さや楽しさを聞いたりする中で、
将来自分が子供を持つことがどんなことなのか、自分の保護者がどんな気持ちで
子育てをしていたのかなど、改めてたくさんのことを考えていただけたようです。

参加いただいた親子の方からも、
「子どもがお兄さんお姉さんにたくさん遊んでもらえて楽しそうだった」
「若い人たちが子育てに興味を持ってくれてうれしい」
などのお声をいただきました。

令和2年度も開催予定ですので、ぜひ多くの方にご参加いただければと思います。

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