vol.5 みちくさ子ども食堂
みちくさ子ども食堂
みちくさ子ども食堂

こども食堂でつながる地域の輪
地元の野菜たっぷりのおいしいごはん

山辺町の静かな住宅街にある一軒家が「みちくさ子ども食堂」の会場です。
夕方になると、こどもたちや仕事帰りのお母さんが一人、また一人と集まってきました。広い和室で将棋をしたり、ゲームをしたり。別のテーブルには、勉強道具を広げる子もいます。 遊びながらご飯ができるのを待ち、キッチンで食事を作るスタッフにむけて 、「ぬまっち、将棋勝ったよ !」「計算、全部解けた !」 と元気な声が飛び交う、あたたかい空間です。

みちくさ子ども食堂

食事ができると、こどもたちも手伝います。お盆にお箸とスプーンを並べて、準備万端。本日のメニューはタコライスです。副菜にツナとじゃがいものサラダ、ナスのケチャップ炒め、おすそわけでもらった野菜がたっぷり入ったお味噌汁。デザートは、地元の方からいただいたラ・フランスとみかんです。「いただきます!」の声と共に、こどもたちはスプーンでタコライスをほおばると、お皿が空になった子から我先にとおかわりしていました。

みちくさ子ども食堂
みちくさ子ども食堂

代表の大沼さんは、「私たちの活動を知って野菜や果物などを差し入れしてくださる人、お味噌を提供してくださるお総菜屋さんなど、地元の方々に助けられています」と笑顔で話してくれました。また、「食事はお野菜を中心に、こどもたちの栄養バランスを考えながら作っています」と話すのは、調理スタッフの藤田さん。この日は調理やこどもたちの遊び相手など、ボランティアの学生さんが手伝いに来ていました。

みちくさ子ども食堂

定員は12名で、アットホームな雰囲気を大切にしている「みちくさ子ども食堂」。こどもも大人ものんびりと、気軽に言葉を交わしているのが印象的な、あたたかいこども食堂でした。地域や人々に愛される食堂になっているのは、大沼さんの明るい人柄もあるのかもしれません。

自由に遊んで、たくさん食べる! こどもが中心の食堂

広々とした和室は、こどもたちが自由に遊べるアットホームな空間です。

みちくさ子ども食堂

 

参加者さんの声

  • お気に入りのビビンバは、今まで食べた中で一番おいしかった!
  • 仕事と子育てで慌ただしい毎日で、ここに来るのは「私のため」。私が癒されに来ています。
  • ボランティアをすることで、家ではできないことができて、学びになっています。楽しいです。
  • ぬまっちと一緒にゲームして遊ぶのが楽しい!

 

いつ 毎週火曜・金曜 17:00~19:00
どこで 東村山郡山辺町山辺2979-9
対象 どなたでも(未就学児は保護者同伴)
内容 夕食
料金 こども無料、大人300円
その他 アレルギー等には、対応しておりません。

 

代表者インタビュー

みちくさ子ども食堂
任意団体ぐろーぶ代表
大沼 文 さん

みちくさ子ども食堂は、任意団体の「ぐろーぶ」が運営するこども食堂です。週に2回、火曜日と金曜日に開催し、参加者の多くは村山地域のこどもたちや親子連れです。現在は、地元の皆さんや中学生、高校生が運営に携わっています。

児童自立支援施設で働いた経験から、こどもと地域が結びつき、助けを求められるような関わり方が必要だと思ったのが、こども食堂をはじめたきっかけです。埼玉県で4年間こども食堂を行っていましたが、やはり地元山形で開催したいという想いがあり、2025年4月に山辺町で「みちくさ子ども食堂」を始めました。山辺町にはまだ「こども食堂」と名のつくところがなく、私はこどもが中心の場所を作りたいと思ったので、「こども食堂」という名前にはこだわっています。

ぐろーぶでは、こども食堂だけでなく、様々な事情を抱えるこどもたちが過ごせる居場所になればと、フリースペースも開放しています。地域の中にこどもが過ごせる場所を作ることで、こどもと地域の大人をつなぐパイプ役になれるような活動をしていきたいです。そして何より、スタッフの私たちも楽しんで、無理せず続けていきたいと思います。

インスタグラムもご覧ください
@mitikusa.glove
みちくさ子ども食堂


みちくさ子ども食堂堂
TEL:080-3320-5948(大沼)