山形市
山形県立博物館
博物館にはワクワクがいっぱい!子どもも楽しめる学びの場
霞城公園内にある山形県立博物館は、昔の遊び道具作りや、押し葉のしおり作りなど子どもから大人まで楽しめる体験イベントや企画が満載。自然や歴史を身近に感じられる博物館です。

 山形市の霞城公園内にある山形県立博物館は、昭和46年に建てられた歴史ある博物館。バリアフリーの広い館内は、開放感に包まれています。
 「博物館って堅苦しくない?子連れで行くと迷惑?」なんて心配はご無用。「常設展示室」の他に、実物に触れてみることのできる「体験広場」もあるので、子連れでも安心して入館することができます。
 館内正面の広い階段を上ると展示室が3つあります。第1展示室は、迫力あるヤマガタダイカイギュウの化石や、山形に生息する昆虫、野鳥、植物などが展示されています。
 第2展示室には、農家の生活を再現したジオラマや、国宝に指定されている「縄文の女神」が。第3展示室は、山形のやきものや郷土玩具こけしなどが展示してあります。(特別展・一部の企画展の際はご覧いただけません。)どれも一見の価値ありの展示ばかりで、家族で楽しめそう。
 博物館では、定期的に体験イベントを開催しています。昔の遊び道具や押し葉のしおり、化石のレプリカなどを作るイベントや、読み聞かせ会など、親子で一緒に楽しめる企画が満載。材料費は無料なのも嬉しいところ。
 1月の成人の日(冬の博物館祭り)、5月5日、10月第4土日、11月3日は嬉しい無料入館日。いろいろな催し物が行われているので参加してみてはいかがでしょうか。  
山形県立博物館 バリアフリーの広いエントランスには教科書や図鑑に登場する岩石、鉱石、化石などが展示されています。階段横には自動販売機があります。

山形県立博物館 広場中央にはお手玉、輪なげ等の昔のおもちゃがあり自由に遊ぶことができます。南極海のクジラの骨格標本やクジラ化石等の展示もあり、触れて楽しめる場所です。

山形県立博物館 入口を入ると、ヤマガタダイカイギュウの全身骨格模型が。山形県で見られる植物、昆虫、野鳥等が展示されています。山形のなりたちがテーマになっています。

山形県立博物館 農家の生活を再現したジオラマや、国宝に指定されている日本最大の土偶「縄文の女神」が展示されています。山形の人々のくらしが理解できる展示室です。

山形県立博物館 (写真提供:山形県立博物館)できている押し花や押し葉を厚紙に載せてラミネートして、しおりを作ります。色の違う押し花を組み合わせて、何枚でも作ることができる楽しい企画です。

子連れおでかけポイント

・授乳場所は特にありませんが、状況に応じて対応するのでお声掛けください。
・多目的トイレ、おむつ替えシートあります。
・自動販売機の横のスペースで飲食可能です。

所在地 〒990-0826 山形市霞城町1-8(霞城公園内)
TEL 023-645-1111
FAX 023-645-1112
交通情報 ■車の場合
山形自動車道山形蔵王ICより5㎞(約10分) 東北中央自動車道山形中央ICより3㎞(約5分)
■JRの場合JR山形駅西口より徒歩10分
■その他
駐車場 有(10台)
営業時間 9:00~16:30(16:00最終入館)
休業日 月曜日(祝日の場合は翌日) 年末年始
利用料 ・有の場合の詳細
 成年者300円 高校生以下無料
 未成年者および学生は150円
 (障がい者および付添の方は無料?現在は何人でも無料とのこと?、20名以上の団体の場合はお問い合わせください。)
ホームページ

http://www.yamagata-museum.jp/

掲載年月 令和元年12月